栗沢あおぞら農園(林 宏)・岩見沢市

有機圃場面積:172a 認定団体・認定番号:JASCERT・A06-062301
じゃが芋、小ねぎ、大根、かぶ、レタス、ほうれん草、小松菜、春菊、水菜、からし菜、菜花、わさび菜、南瓜、なす、いんげん、グリンピース

みらいすくすく通信第502号で紹介(2021・05)

札幌に新鮮な葉野菜を

 会社勤めのあと、41 歳で就農した林さんも今では多品目に挑戦する農家。植えたり採ったりの繁忙期の5 月、既に真っ赤に日焼けした笑顔で迎えてくれました。当初から、「柔らかく新鮮な葉野菜を都市に提供できる農家になりたかった」というように、9 棟のハウスを駆使して2 ~ 3 毛作に精力的に取り組んでいます。コマツナ、ホウレンソウ、シュンギク、カラシナ、ワサビナ、玉レタスなど、栗沢あおぞら農場といえば葉野菜というのがまずは挙がるでしょう。そしてなんといっても今年はナバナの登場もありました。今まで有機のナバナといえば九州産のものが北海道にしてみれば春というより晩冬にいただいていたものですが、おかげで今年は春にいただくことができました。そして近場で採れたて!柔らかい!そんな声が多く聞かれました。「あれね。前の年に試験的に作っていて、上手くいったから今年増やしてみたの」来年はもっと増やして欲しいと思いますが皆さんはいかがでしょうか。

有機ならではの土づくり

 栗沢あおぞら農園の看板として葉野菜の次に挙がるのはカブでしょうか。春の白カブは伊達の赤間農場から安平のまたたび
ファーム、そして岩見沢、栗沢あおぞら農園へとバトンが渡され、長期間楽しむことができます。秋の白カブはなかなか作る人が少なく、その上赤カブも生産していますので、秋冬は紅白カブをいただけるわけです。カブのような栄養価の高い野菜は、虫の懸念があるので春と秋のツーチャンスなのですが、それでも秋は虫食いが多いため、生産者も少ないのだと思われます。「春にえん麦(緑肥)を植えてから畑を起こすことで、それが肥料になり、そしてそれはカブの害虫に有効で、さらに起こすことで雑草のアザミも排除できるという一石三鳥ができて。以来秋のカブが軌道に乗ったかな」林さんはそう教えてくれました。

毎年なにかチャレンジを

 先述のナバナもそうですが、その前年の京むらさきなどのカラーダイコンも新たなチャレンジから生まれたもの。「やっぱり違うものを作るのは楽しいし、お客さんに驚いてもらうのも楽しいかなって。だから毎年なにかはひとつ入れるようにしています」今年も前年上手くいって気に入ったものを作付けしているようです。それは出てきてからのお楽しみとしましょう!

有機農業歴と、有機農業を始めたきっかけを教えてください

2005年に就農。2006年から有機野菜を作っています。自分自身、以前から農薬控えめの野菜を食べていたし、有機農協のメンバーに出会い、いろいろ助言を得られたことから、有機に挑戦することにしました。

有機農業の楽しいこと・大変なこと・嬉しいことは何ですか?

野菜の「味」評価してもらえるのがうれしい。

自分の作った生産物の自慢をどうぞ!

畑でかじる有機のレタスはおいしいです。(虫食いだらけで捨てなきゃならないものでさえ)

お勧めの本やお気に入りの本、映画、音楽を教えてください

「美貌の果実」川原泉=農業マンガ

有機農業を通じて浮かぶ、あなたの将来の抱負は?

ものぐさながらも、手作りの多い生活がしたいです。廃材を薪にしてストーブを燃やすとか、家畜小屋を作って動物うを飼うとか・・・

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