お待たせしました。有機農協のネットショップ有機市場再開しました。 北海道有機市場

ちいむれグロリア農園(武藤 講三)・上富良野町

有機圃場面積:428a 認定機関・認定番号 JASCERT・A01-033001
紫たまねぎ、じゃが芋、長芋、小豆、黒豆、パンダ豆

みらいすくすく通信第467号で紹介(2020.9)

自然へのあこがれを持って、三重県から北海道にやってきたのは20歳の時でした。何件かの酪農農家での研修を経て、最後にたどり着いたのが上富良野町でした。研修先の農家は酪農の他に有機農業もしていて、この時、武藤さんは有機農業と出会いました。自然にあこがれ北海道に来た武藤さんにとって、有機農業は進むべき方向として迷いはありませんでした。

「農村の暮らしの豊かさ」

 「空気が美味しいと感じたり、山がきれいだと感じたり、暮らしの中で自然を感じることができるから、農村の暮らしは豊かだと思うのです。」と武藤さんは言います。
 高校卒業後、2年間東京で暮らした経験から、都会で自然を感じることは難しいと思いました。そんな武藤さんにとって、上富良野で自然を感じる暮らしはとても豊かな生活なのです。しかし、自然は厳しく、自然の中での農業は体に大きな負担を強います。例えば、豪雨の影響で、傾斜地の農地の土を大きくえぐられる災害に見舞われたり、腰痛により思うように仕事ができなくなったりと。こんな時は農業をやめようかと思うこともあるのだといいますが、それでも武藤さんは、農村の暮らしをやめません。武藤さんはその理由を“農的人生を楽しむ”ためだと教えてくれました。

農村の暮らしの豊かさを伝えたい

 武藤さんは、農村の豊かな暮らしを多くの人に伝える活動として、毎年多くの人を迎え入れ、有機農業を一緒にやっていました。農作業を通じて農村の暮らしを体験してもらい、それぞれが今の暮らしやこれからの進む方向について感じることがあればうれしいのだと武藤さんは言います。残念ながら、年齢的な理由で受け入れをやめることにしたのだそうですが、時折武藤さんを頼り宿泊に来る人がいるそうです。武藤さんの思いは、多くの人に影響し、その人たちの暮らしの豊かさに対する考え方の助けになったのだと感じました。

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